2008年10月01日
鴻上 尚史
9月28日 日曜日 NHK第2放送 NHKカルチャーアワー
「人間を考える~読む、書く、伝える~」(4)の講師は、
作家であり演出家の鴻上 尚史さんでした。
【プロフィール】
鴻上尚史(こうかみ しょうじ、1958年8月2日 - )は、愛媛県新居浜市出身の劇作家・演出家。劇団「第三舞台」主宰。2001年より劇団活動を10年間封印することを宣言し、現在はプロデュースユニット「KOKAMI@network」を中心に活動しているほか、2008年5月には虚構の劇団を旗揚げ。日本劇作家協会理事、日本劇団協議会理事を務めている。自身が代表取締役の株式会社サードステージに所属。テレビ、ラジオのマネージメントに関してはホリプロに委託している。(Wikipediaより)
1997年に文化庁の芸術家在外派遣研修制度でロンドンに1年間留学して、
俳優教育法を学ばれた時のお話が、とても面白かったです。ワークショップについてのお話ですね。
欧米の人と日本人の物事の考え方、講演の最後に質問することの違い
・・・・それは、なぜか。ということについてのお話。
じゃんけんで決めようとしたら、大変な議論になったと言うことなど、興味深かったです。
また、スピーチについて、話すと言うことについては、
第一の輪、第二の輪、第三の輪にむかって話す時の言葉、話し方の違いについて、
とても分かりやすく、興味深く、お話されていました。
簡単に言えば、第一の輪は「独り言」。第二の輪は「二人称、目の前にいる相手に向かって」
第三の輪は「公衆もしくは大衆」です。
結婚式のスピーチを例に取り上げてのお話は、面白く、なるほどと思うことばかりでした。
本当に素晴らしい講演でした。
Posted by プロジェクト8 at 12:05│Comments(0)
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