社会調査に見るtwitter分析の違い

プロジェクト8

2010年03月03日 22:12



社会調査のレポートを見る時に、一番大切だと思うのは、

その調査を実施した人が、どういう仮説を検証しようかとしたかによる。

したがって、そのデーターは、仮説を検証するために利用されるのであるから

調査した人や団体にとって、仮説を検証できた事の証となる結論が出る。

静岡県立大の山浦一保先生に教えていただいたお陰で、

今回の2つのレポートを作った方々の思いが明確に伝わった気がする。


では、その2つのレポートとは何か?

1つめは週刊「ダイヤモンド」がデーターとして1月23日号の、twitter特集で

参考にしたアスキー総研の「twitter利用実態調査

もう1つは富士通総研が行った「twitter利用状況調査

2つの社会調査のタイトルこそ、似てはいるが、検証しようとしているテーマは

明らかに異なっている。

アンケートの調査内容を見れば、明らかである。

結論を書くことは、簡単だが、山浦先生の講義を受けたメンバーも多いことから

ます、自分自身で考えてほしい。

アスキー総研「twitter利用実態調査

富士通総研「twitter利用状況調査

2つの調査期間には、約1か月の開きがあるが、

設問からして違いは、お分かりになるのではなかろうか。


あなたは、どう思いましたか?

関連記事