本格的「瞑想」初体験!

プロジェクト8

2010年12月13日 22:15



12月13日日曜日、49年の人生で初めて、本格的「瞑想」を体験しました。

この年齢になっても、まだまだ初めての事がある・・・・嬉しい気持ちで、初挑戦です!

講師は、有名なプラユキ・ナラテボー氏・・・・なんと温和な空気をお持ちな方なのでしょうか。


実は、今回の瞑想会の主催者のKさんのお誘いもあり、前日の土曜日に

夫婦で、ナラテボー氏とお話させて頂けたのです。


温厚で、しかも、あたたかい、なんとも言葉では表現しがたい素敵な方です。




声もとても優しい声で、難しい仏教のお話も、明るく、とても分かり易くお話して下さいます。

特に今回は、パワーポイントを使い、解説をして頂き、ポイントを明確に教えて頂きました。

貴重な時間を頂戴し、心からナラテボー氏、ならびに主催者のKさんに感謝致します。



講師:プラユキ・ナラテボー氏 のプロフィールです。

本名、坂本秀幸。1962年、埼玉県生まれ、現在48歳。
タイ・スカトー寺副住職。異国の地・タイの山寺で出家して仏道修行に励むこと23年。
黄色の僧衣まとい、ブッダの道を歩む。ブッダの道は経典の中だけではなく、
日々の瞑想に真髄がある。その瞑想を学ぼうと、
日本からわざわざタイの山奥の寺を訪れる日本人は数知れない。

タイは上座仏教という出家仏教。出家した僧侶が悟りの境地に達する手法として、
瞑想が用いられる。
そういう意味でプラユキ氏は、瞑想歴23年、自分の心と付き合う達人といえる。
「今、ここに、確かにいる」ということを大事にする「気づきの瞑想」は、
あらゆる種類の瞑想の土台となり、日常生活にも取り入れやすい瞑想法である。

タイに行くまでの経緯は、上智大学卒業後、タイのチュラロンコン大学 大学院に留学したことから。
それまでも発展途上国をよくしようとボランティアやNGO活動に励んでいて、
タイの僧侶が農村開発を行っている姿に衝撃を受ける。
机上の学問に飽き足らず、1年後の1988年、瞑想指導者として有名なカムキエン僧のもとにて出家。
以後、自ら村人と ともに物心両面の幸せを目指し、
東北タイのチャイヤプーム県スカトー寺の僧侶として活躍することになる。

タイ大使館主催のソンクラーン祭り(タイの正月を祝う祭)に招聘されたり、在日タイ人の支援活動にも携わる。
著書に『気づきの瞑想を生きる』、監訳本に『「気づきの瞑想」で得た苦しまない生き方』(ともに佼成出版社)がある。

プラユキ・ナラテボーという名は、「プラ」はタイ語で僧、「ユキ」は日本名の秀幸より、
「ナラ」はパーリ語で男の人、「テボー」は天使・神といった意味を表す。

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